Spin→Out 解散のお知らせです

この度Spin→Outは解散する運びとなりました。
(日付は2010.12.31ですので、事後報告となってしまいました。申し訳ありません)

まず、とにかく、応援して頂いた方々、ご協力して頂いた方々には申し開きの言葉もございません。びっくりされたり、残念に思われる方もいらっしゃるかもしれません。本当にごめんなさい。決して非生産的な意味での解散ではありません。

(音楽の方向性の違いやら、個人的な感情の衝突、大きな体調不良などは関係しておりませんので、その点についてはご安心をw)

まず、解散に至った経緯をご説明させて頂きます。

そもそもSpin→Outはプロが営業するために作ったグループではありませんでした。活動意義として、それぞれやる意義を感じ、なおかつ、3者揃っての活動でなければSpin→Outとの活動として銘を打つ事はできない、それが根幹にありました。

しかし活動を続ける中で、メンバーの3者、ヨナオケイシ、せんたろ、梅本竜の多忙な状態があまりにも続き、互いのスケジュール調整が全くとれずに無念にして実現しなかったプロジェクトが幾つも発生してしまいました。

プロジェクトとして、メンバーが揃わないままイベントを強行することは不可能ではないかもしれません。しかしそれこそが、Spin→Outの意義に沿わないものとなってしまいます。

そして、メンバー間で何度も議論された話ではありますが、いかなる理由があったにしろ、理想的にプロジェクトを実行出来ないということであれば、解散してちゃんとケリをつけてしまおうという話で意見が一致しました。

もちろん、KORG DS-10の発売を契機に2008年に発足してから解散を決意した2010年末までグループとして本当にやりたいと考えた目標は達成できました。

開催したCD制作やイベント企画は、どれも概ね満足の行く結果を出すことができました。関わってくださったアーティストやオーディエンスの皆様、本当にありがとうございました。

今後につきましては、CD販売は在庫がある限り続けさせて頂く予定です。
新規のイベントやCD製作につきましては、活動終了とさせて頂きます。

ですが、多数のお世話になった方々に対し、きちんとしたお礼も無いままの解散となってしまったので、(大変遅くなりましたが)何かしらの会を催し御礼とさせて頂きたいと考えています。

CD、イベントに参加して下さった方々には追ってご連絡致します。よろしくお願いします。

また、CDを購入して下さったり、イベントに足をお運びになって下さったお客様方との交流の飲み会なども(需要があれば)やりたいので、お気軽にメールやTwitterなどでご意見等をお寄せ下さいませ。

ユニットでありプロジェクトであるSpin→Outはここで終わりますが、メンバー3者ヨナオケイシ、せんたろ、梅本竜の活動はこれからも続きます。
Spin→OutのDNAは確かに受け継がれて行くのです。

どうもありがとう御座いました。

ヨナオケイシ(Spin→Out)
せんたろ(Spin→Out)
梅本竜(Spin→Out)

2010.12.31